車のカスタマイズの方法とは?良い点、注意点も紹介

車のカスタマイズの方法とは?良い点、注意点も紹介

車を自分好みの仕様に改造するカスタマイズは、車好きの方はもちろん、車にあまり興味がない人でも魅力的に映るのではないでしょうか。「自分の車もカスタマイズしたい」と感じることがあるかもしれません。

そんな車のカスタマイズですが、車に詳しくない人にとっては少しハードルが高く感じるかもしれないでしょう。しかし、じつはカスタマイズするのは、それほど難しいものではありません。ただ、その方法はいろいろとあり、方法によって良い点や気を付けなければならない点があるのも事実ではあります。今日は、車のカスタマイズ方法とその良い点、注意点などを見ていきます。

車のカスタマイズ、どんなことができる?

まずは、どのようなカスタマイズができるのかといったところから見ていきましょう。

内装

車内の雰囲気を自分好みに変えるために行うものです。たとえばシートやフロアマットの張替え、シフトノブやペダルへのカバーの取り付け、車内にLEDライトを取り付けることによるライトアップ化などがあります。

外観

車の外観に対するカスタマイズとしては、エアロパーツの取り付けやタイヤ・ホイールの交換があります。他にもボディや窓へのステッカー貼り付けなどもあるでしょう。

車中泊仕様化

車中泊可能なレイアウトにするため、後部座席を取り外したりベッドを散りつけたり、シャワーやトイレを設置したりといった改造も条件によっては可能です。

車のカスタマイズを行う方法は?それぞれの注意点も紹介

車のカスタマイズを行う方法は?それぞれの注意点も紹介

以上のようにいろいろとあるのが車のカスタマイズですが、いったいどこでどのように行うのでしょうか。車のカスタマイズ方法を大きく分けると、二つのものに分けられます。

その二つとは、自分で行うか業者に持ち込んで依頼するかです。業者に依頼する場合、カスタマイズしてくれる業者によってカスタマイズ内容が異なります。また、それぞれの方法で、カスタマイズするにおいてのメリットや注意するべき点も異なるのです。

では次から、カスタマイズする方法ごとに、メリットや注意点を見ていきましょう。

自分で車をカスタマイズする

自分でパーツを調達し取り付けまでを、すべて自分の手でカスタマイズするといったことも可能です。カスタマイズ初心者にはハードルが高く感じられるかもしれません。しかしカーショップや通販などで売っているカスタマイズパーツには初心者向けのものも多くあるので、簡易のカスタマイズならば難しくありません。

自分でカスタマイズをする場合のメリットは、自分好みのパーツを調達できるといったことや途中での変更ややり直しがきくといった点にあります。費用と相談しながら、抑えようと思えば抑えられる点もメリットのうちのひとつです。

しかし注意点もいくつかあります。車のカスタマイズパーツというのは世の中に多く出回っているため、自分で探すのに時間がかかる場合もあります。その調達・手配も、そして取り付けも自分で行うため、概して時間がかかりやすいのです。

不正改造をしないように気を付けなければならない

自分でカスタマイズを行う場合に一番気を付けなければならないのは、「不正改造をしない」ことです。車というのは国が定めた「道路運送車両の保安基準」に適合しなければなりません。自分でカスタマイズする場合、知らず知らずのうちにこの基準を逸脱してしまう場合があるのです。基準を逸脱しているのに気づかず車検に出してしまうと、車検を通過しないこともあるので注意が必要です。

ディーラーによるカスタマイズ

ディーラーによるカスタマイズ

各自動車メーカーのディーラーでもカスタマイズは可能です。ディーラーでのカスタマイズの一番良い点は、純正パーツが取り付けられるといったことになります。純正品なのでカスタマイズの質も高く、しっくりとくるでき上がりとなるでしょう。

ディーラーカスタマイズの注意点

ただし取り扱っている部品に限りがあることや、費用が比較的割高な点に気を付けなければなりません。またディーラーによっては社外品を持ち込んでも取り付けしてくれる場合もあります。

しかし車検不適合になる可能性のある部品は取り付けを拒否されることもあります。自分で取り付けできないパーツを買ったものの、持ち込んだ結果取り付けを拒否されパーツが無駄になるといった事態も発生しかねないので、購入前によく確認しましょう。

カーショップによるカスタマイズ

街中のカーショップでも車のカスタマイズは可能です。店頭で販売しているパーツだけでなく、自分で持ちこんだパーツの取り付けも店によっては行ってくれるでしょう。

カーショップでは幅広い種類のカスタムパーツを取り扱っています。そのためカスタマイズの幅が広がるというメリットがあるのです。ディーラーでは販売していないパーツによるカスタマイズも可能なので、より自分好みのカスタマイズが可能となります。

ただし取り付け費用はディーラーと大きく変わらず、比較的割高です。またカーショップで販売しているパーツというのは他のカーショップでも販売していることがよくあります。要するに、「人と被りやすくなってしまう」のです。自分だけのカスタマイズをしたいといった場合には気を付けなければならないでしょう。

自分だけのカスタマイズをしたい!おすすめのカスタマイズ方法は?

カスタマイズするうえで「自分だけの一台にしたい」と考える方は多いでしょう。そんな方は、輸入車の販売や修理などを受けている輸入車専門店でのカスタマイズがおすすめです。

こういった輸入車を取り扱っている店舗では、海外製のカスタムパーツを取り扱っている場合があります。カスタムパーツにより、オリジナリティーあふれるカスタマイズが可能となります。人とは違う一台にしたい場合、国産のパーツよりも外国産のパーツを取り付けたほうが、より個性的になるでしょう。

まとめ

自動車のカスタマイズをする際には、さまざまな注意点などがあります。たとえば自分で部品の調達、取り付けを行う場合は、費用を抑えられ、自分好みにカスタマイズ可能といったメリットがあるでしょう。しかし取り付けを上手くできずに時間がかかってしまったり、意図せず車検に通らないような改造をしてしまう場合もあります。

このようにカスタマイズ方法によっていろいろな良い点・注意点があります。個性的なカスタマイズをしたければ、輸入車販売店でのカスタマイズがおすすめです。

「株式会社東城オート販売」では、車の販売だけでなく、修理やカスタマイズも承っております。自分好みのカスタマイズをしたいなら、ぜひお気軽にご相談ください。

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