車の乗り換え、どのタイミングがベスト?詳しく解説します!

車の乗り換え、どのタイミングがベスト?詳しく解説します!

車をお持ちの方で、「そろそろ乗り換え時かな…」と考えたことのある方はいらっしゃるかと思います。定期的なメンテナンスを行い、長く大事に乗ってきた愛車も、いつかは乗り換えなければいけない時が来るものです。

では、車の乗り換えはどのタイミングで行うのがベストだといえるのでしょうか?一般的には走行距離や年数を目安にすることも多いようですが、ほかにも目安はあるのでしょうか?そこで今回は、車を乗り換えるタイミングについて詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。

車を乗り換えることのメリット・デメリット

はじめに、車を乗り換えることのメリットやデメリットについて解説します。知っておくことで、本当に今乗り換えた方がよいのかという判断の材料となります。

車を乗り換えることのメリット

車を乗り換えるメリットはさまざまなものがありますが、やはり「新しい車に乗れる」というのは最大の魅力です。最近は安全技術への注目も高まり、どのメーカーもより安心して乗ることのできる車の開発と販売に力を入れています。こういった最新の車に乗り換えることで、安心・安全なドライブを楽しめるようになるでしょう。

また、中古であっても、以前から憧れていたような車に乗り換えることもできます。好きな車、乗りたい車へ乗り換えることは日々の生活のモチベーションにもつながるので、やはりメリットがあるといえます。

車を乗り換えることのデメリット

車の乗り換えには、メリットばかりでなくデメリットとなる部分も存在します。新たに車を購入する時は、新車でも中古車でも頭金や初期費用を準備する必要があります。ある程度まとまったお金が必要となりますので、家計への負担が大きくなります。今の家庭の経済状況を見ながら、慎重に乗り換えを検討したほうがよいでしょう。

また今の車をローンで購入している場合、車の所有権はローン会社にあるため、簡単に下取りや売りに出すことができません。新しい車のローンとあわせて支払うにしても、ローン会社との相談や手続きが必要なため、手間がかかってしまいます。

また、今の車の登録抹消や車庫証明の取り直し、保険の書き換えなど、手続きのために役所や警察署などに足を運ぶ必要があるため、手間がかかってしまいます。仕事の繁忙期や出産、引っ越しなど、ほかに時間を当てる必要がある時期を避けて、乗り換えを検討したほうがよいでしょう。

車を乗り換えるタイミングはいつがよい?

車を乗り換えるタイミングはいつがよい?

車の乗り換えに関するメリット・デメリットについて解説したので、次は本題である車の乗り換えのタイミングについてお話しします。どのタイミングがベストなのか、詳しく解説します。

3・5・7年目の車検を受ける前

新車の場合、購入後3年目に最初の車検があり、その後は2年おきに車検を受ける必要があります。車検を受ける際には車のメンテナンスも必要なため、まとまった費用が必要です。また年数を追うごとにメンテナンスが必要となる部分が増えるため、費用の負担も大きくなっていきます。そのため、車検の有効期間が切れるタイミングに乗り換えを検討する方が多くいます。

走行距離が10万km以上になったとき

走行距離が10万km以上になったとき

車の走行距離が10万kmを超えたら乗り換えた方がよい、という話を聞いたことがあると思います。その理由は大きく2つあります。

1つ目の理由は、消耗品の交換時期の目安が走行距離10万kmとされているからです。とくにいわれているのが、エンジン内部にあるタイミングベルトです。

タイミングベルトは、走行距離が10万km以上になると消耗により切れてしまう可能性が高まります。タイミングベルトの損傷はエンジンに大きなダメージを与えるため、安全面の問題が起こってしまいます。そのため、走行距離10万kmが交換時期の目安とされているのです。

2つ目の理由は、買取金額が大幅に下がってしまうからです。走行距離が10万km以上になると、外観・内装や車の内部にある部品が劣化していることも多く、故障のリスクも高まります。そのため、リセールバリューはほとんどないといってもよい状態になっており、買取金額が低くなってしまうのです。

自動車税・軽自動車税が上がる前

新車としての登録から一定期間経過し、環境負荷が大きいと判断された車は、自動車税や軽自動車税の負担が重くなります。

自動車税の場合、ガソリン車だと13年超、ディーゼル車だと11年超で15%税金が上乗せされます。軽自動車の場合は、13年超で20%超の上乗せです。

このため、自動車税や軽自動車税の上がるタイミングを見計らって車を乗り換えるというケースも多く見られます。ちなみに、電気自動車などの環境性能に優れた自動車、いわゆるエコカーは対象外です。

メーカー保証期間が終わるとき

一般的に、新車の購入から3年間、もしくは走行距離60,000km以内であればメーカー保証がつきます。エアコンなど多くの部品が対象となるため、保証期間内は安心して車に乗れるでしょう。しかし、メーカー保証の期限が切れると、故障した時にかかる修理費用が高くなってしまいます。

そのため、メーカー保証期間の終わるタイミングが車を乗り換えるひとつの目安となります。

メンテナンスにかかる費用が高くなるとき

車検と同じように、年数がたつと車の修理や部品の交換をする機会が増えていきます。そのため、車のメンテナンスにかかる費用も年数の経過とともに高くなり、維持費にかかる負担が増大してしまいます。乗り換えの方が、修理費用と比べて負担が小さくなるのであれば、乗り換えを選択したほうがよいでしょう。

ライフスタイルが変わるとき

ライフスタイルの変化も、車の乗り換えを検討するひとつの目安となります。結婚や出産などで家族が増えれば、家族全員が乗れるサイズの車を検討する必要があります。また、引っ越しや転職などで通勤距離が長くなるような場合は、燃費のよい車への乗り換えを検討することもあるでしょう。このように、ライフスタイルの変化が起こったときも車を乗り換えるタイミングとして重要です。

まとめ

今回は、車を乗り換えるベストなタイミングについて解説しました。長く大切に乗ってきた車にも、いつか乗り換えなければならない時期は訪れます。それは車検や修理などの維持費が高くなってしまうとき、車の安全性が保たれなくなってきたとき、ライフスタイルが変化したときなど、いろいろなタイミングがあります。ただし、乗り換えには大きな費用や手間がかかることも理解しておくべきです。

これらのことを踏まえ、いつ、どのようなタイミングにするかをじっくり検討し、ベストだと思うところで車の乗り換えをしましょう。

「株式会社東城オート販売」の経営するカーエージェントでは、高品質な輸入車など中心に取り扱っております。車のお乗り換えの相談にも対応し、お客さまにとってよいタイミングでお乗り換えができるようサポートいたします。新しい車をお買い求めの際は、ぜひ弊社へご来店ください。

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