車の買取をしてもらいたい人へ！売却の流れと査定前の注意点を知っておこう

「車を売りたい」「どうすれば買い取ってもらえるの？」などと気になっていませんか。車の買取には決まった流れがあります。このルールに従わないと売却できず、時間のロスになってしまうでしょう。

車を売りたいと思い立ったら、まずはルールを把握し、査定前の注意点を知る必要があります。今回は、売却の流れと査定前にやるべきことをまとめました。この記事を読めば、車を買い取ってもらう準備が正しく進められます。

車買取の流れとは？

車を売る際は、買取の流れを知っておきましょう。まずは見積もりを出してもらうのが賢明です。そこから買取査定を依頼し、必要書類の準備に入ります。交渉が成立すれば車を引き渡し、売却後は念のために入金確認をしておきましょう。

見積もりを出してもらう

まずは見積もりを出してもらいましょう。電話やメールで申し込めるケースが多いといえます。このときの見積額は、その時点で車を売った場合に期待できる買取金額の目安となります。

見積もりだけではなく、サービス内容も考えましょう。店舗の評判や見積もり時の対応、接客などもポイントになります。想定売却額と依頼先の雰囲気をバランスよく判断し、売却を考えてください。

買取査定の依頼と書類の準備

見積もりとサービス内容に納得がいけば、買取査定を依頼してください。依頼が完了したら、手続きのための書類や道具を準備します。売却に必要なものは以下のとおりです。

1. 自動車検査証
2. 自賠責保険証明書
3. 自動車納税証明書
4. 印鑑登録証明書（発行日から3ヶ月以内）
5. 実印
6. 銀行口座情報
7. リサイクル券

このうち1、2、7は車のダッシュボードに収まっている場合が多いでしょう。すべて揃えなければ売却手続きを進められないため、入念な準備が大切です。

車の引き渡し

入金確認もしておく

車を売った後は、念のため銀行口座の入金確認をしましょう。売却額が振り込まれるのは、引き渡しより後になりがちであるためです。一般的に契約成立より数日から1週間程度で振り込まれます。

車の売却において、代金は現金で手渡されません。不安が残るようなら業者に入金予定日を聞くとよいでしょう。

査定前に注意すべきこと3つ

車を売る前は、準備が大切です。見た目をきれいにするだけでなく、修復歴があれば正直に伝えましょう。査定前のやり取りにも注意が必要です。この項目では気をつけるべき3つのポイントをまとめました。

洗車と清掃で車をきれいにする

車内も入念な掃除をしてください。私物は売却当日までに片づけておきましょう。とくにダッシュボードやトランク、荷室内に置いてあるものは忘れがちです。業者に車を持ち込む際は、各所を空っぽにしておきましょう。このように車をきれいにしておくことが、持ち主にとって最後の努めとなります。

事故歴や修復歴は正直に伝える

事故歴や修復歴は素直に伝えないとトラブルになります。隠していることが発覚すれば瑕疵担保責任に問われるためです。どこかにこすって小さな傷がついた程度でも、知っていれば正直に伝えましょう。

事故歴や修復歴を伝えずに売ってしまうと、業者から修理費や損害賠償を請求されます。そのため余分なコストを背負ってしまいます。そのような事態を避けるために、車の受けたダメージの情報はリストアップし、業者に見せておくとよいでしょう。

まとめ

車を売りたくなったら、まずは流れをチェックしましょう。見積もりから始まり、必要書類の準備、入金確認など大切なポイントが複数あります。とくに書類をひとつでも忘れると手続きがスムーズに進まないので要注意です。

査定前の準備も重要です。車の清掃で見た目をきれいにするだけでなく、荷物もすべて取り除いておきましょう。売却時に荷物が残っていると、持ち帰る際に苦労するでしょう。

また、事故歴や修復歴があれば、正直に伝えてください。隠したままだと瑕疵担保責任に問われるなどのトラブルが起きるためです。以上の点に注意しながら、車の売却準備を進めましょう。

「株式会社東城オート販売」では、車の買取を扱っています。とくに輸入車の買取実績は全体の7割です。他にも車検整備や修理、カスタマイズも承っています。外国車に限らず国産車も歓迎ですので、車を売りたいと思った際はぜひご相談ください。