車検の流れを知りたい!事前準備や見積もりについても解説

車検の流れを知りたい!事前準備や見積もりについても解説

新車であれば3年目、それ以降は2年ごととなっている車検は、道路運送車両法で定められている大切なものです。しかし、どのような流れで行うのか、必要なものは何なのかなど不安に感じている方も多いのではないでしょうか。今回は、車検の流れや事前準備、見積もりのポイントについて詳しく解説します。

車検の流れとは

ここでは車検をうける際の一連の流れをご紹介します。うっかり期限が切れてしまうと、公道を走れなくなってしまうため、しっかりと計画的に行うことが大切です。ここでは、初めて車検をうけるという方や、久しぶりに車検をうけるという方のために、大まかな流れをご紹介します。

見積もりを依頼する

まずは、複数の業者から見積もりをとりましょう。車検は、ディーラーはもちろん、ガソリンスタンドやカー用品店、整備工場などさまざまな場所で行えます。それぞれの業者で、点検項目に差があり、かかる費用も異なってきます。また、得意な車種や整備の傾向などもさまざまです。実際に話を聞いたり、電話をしたりして、信頼できる業者を見つけるようにしましょう。

予約する

いくつかの見積もりを経て依頼する業者が決まったら、早速車検の予約をいれましょう。車検には、1日から2日間かかるのが一般的とされています。その間に代車が必要な方は、その手配もお願いしておくようにしましょう。

車検実施

入庫日時には、必要な書類と車検代金を用意して、車を持ち込みます。

入庫日時には、必要な書類と車検代金を用意して、車を持ち込みます。車検代金については、先払いのところや分割払いができるところなどさまざまです。事前に確認の上、計画的に支払いを済ませましょう。

車を引き取りに行く

車検が終了したら、車を引き取りにいきましょう。その際には車検を終えた車だけでなく、車検ステッカー、新しい車検証、自賠責保険証明書などを一緒に受け取ることになります。担当者に、今の車の状態や、今後どのようなことに気をつけるべきかということを聞いておくとよいでしょう。

新しい車検証は、車に常に置いておくことが義務付けられています。紛失しないようにしっかりと車のダッシュボードやグローブボックスに保管しておくのがおすすめです。

事前の準備として必要なもの

車検をうけるにあたって、いくつか準備しておきたいことや確認しておくべきことがあります。スムーズに車検をうけるためにも、事前にこれらのことに気をつけておきましょう。

車検の期限を確認

そろそろ車検かなと思ったら、一番に確認しておきたいのが、車検の正確な期限についてです。これらの期限は、車検証や車検ステッカーを見ることで確認できます。車検ステッカーには期限の年と月が、車検証には正確に日時まで記載されています。車検が近づいてきたら、期限となる日付4を正確に確認し、余裕をもって車検の計画を立てるようにしましょう。

必要書類の自動車税の確認

車検の際に必要になるのが、車検証や自賠責保険証明書、車検証へ記載されている使用者の認印、自動車税納税証明書です。なかでも、とくに忘れてしまいがちな自動車納税証明書には注意が必要です。

これは、毎年4月1日に課せられる税金なのですが、払い忘れなどの滞納があった場合には、車検をうけられません。事前に確認し、支払いを確実に済ませておくようにしましょう。

車検見積もりを依頼するときのポイント

ここでは、車検の流れの中でも一番大切な見積もりに関するポイントをご紹介します。車検は、乗る人の安全を守る重要な役割を果たしている上に、かかる費用も大きくなります。そのため、信頼できる業者選びが一番大切になってくるのです。しっかりと見積もりを依頼し、検討するようにしましょう。

外車は、専門業者へ依頼するのが鉄則

外車は、国産車に比べると車検費用が高くなる傾向にあります。とくに、部品を交換する必要がでた場合には、その部品を外国から取り寄せる必要があり、車検費用が大きく膨れ上がってしまうことも珍しくありません。また業者によっては、外車の車検を受け付けていないというところもあります。できるだけ、外車を多く取り扱っている業者に見積もりをお願いするようにしましょう。

車検にかかる日数についても確認を

車検にかかる日数についても確認を

車検にかかる日数は、業者や車の状態によってもまちまちです。なかには、2時間程度で済んでしまうという場合もあれば、数日間かかってしまう場合もあります。これらを事前に知るためには、車検の前段階で点検見積もりを依頼することが大切です。そうすることで、実際にどの箇所のメンテナンスが必要で、その部品を取り寄せるためにどれくらいの日数がかかるのかということを事前に知れるのです。

国産の新しい車であれば、比較的早く部品を手に入れられる可能性が高くなりますが、古い車や外車の場合には、部品の取り寄せに時間がかかってしまいます。また、費用を抑えるために中古部品を探したいとなると、さらなる時間を要することでしょう。当日に点検をしてみたら、修理箇所が多く見つかったということがないよう、できれば点検見積もりを事前に行っておくのがおすすめです。

まとめ

今回は車検の流れを一通りご紹介しました。普段からこまめにメンテナンスを行っておくことで、よりスムーズに車検を行えます。これらの流れを頭に入れた上で、日数に余裕をもって車検をうけるようにしましょう。

東京三鷹にあります「株式会社東城オート販売」では、国産車はもちろん、外車のメンテナンスにも力を入れております。メルセデスベンツやBMW、アウディ、フォルクスワーゲンなどのディーラーとも取引をしており、クルマのプロがあなたの大切な1台を丁寧に点検いたします。費用や日数に関しては、お気軽にお問い合わせください。

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